夏本番に向けて、ダイエットもラストスパート! なりたいボディや目標体重まで、もうすぐ手が届きそうでしょうか?
さまざまなダイエットのなかで、もっとも始めやすい食事の制限や改善。食事の量や食べるものを上手にコントロールできれば、誰でも確実に痩せることができる方法です。
これまで食事によるダイエットがうまくいかなかった人は、食べ方が間違っていたのかも。家にある食材で今すぐにでも始められる食事ダイエット法をご紹介しましょう!
「満腹感」がないと長続きしない!ダイエットのコツ

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティング社が、食事ダイエットをしている20歳〜59歳の女性400人に「食事ダイエットに関する調査」を行ったところ、女性たちの悩みが判明!
トップは68%の「お腹が空きやすい」、次いで52.8%が「飽きやすい」と回答しています。食事ダイエット中の最大の敵は空腹感ということですが、食べたい気持ちを我慢をするのはなかなか難しいものです。
満腹感が得られないと仕事に集中できなかったり、ストレスが溜まってしまったり……。間食をしてしまい、結局は痩せられないというスパイラルを繰り返すことになります。
もうお分かりですね。食事ダイエットを成功に導くには、満腹感が得られる食事をすればよいのです。
調査で判明!最高のダイエット食材とは?

先のアンケート調査では、食事ダイエット中に「満腹感を得られそう」「味のアレンジがしやすそう」「健康的に減量できそう」の3つのイメージにあてはまるものについても尋ねたところ、3つの項目すべてで「おかゆ」が1位にランクインしています。
水分を多く含むおかゆはお腹に溜まりやすく、量もたっぷりいただけるので、見た目の満足度もありますよね。
ご飯1膳(140g)が約235kcalなのに対し、おかゆ1膳(140g)は100kcal。毎日の食事のご飯を、おかゆに置き換えることから始めてみるのもよさそう。
毎日食べても飽きない! おかゆアレンジ術

ご飯とおかゆの置き換えダイエットに慣れてきたら、おかゆそのものをメイン料理にすれば、カロリーを大幅に抑えることができます。この場合、白米と水だけのおかゆでは栄養バランスがよくない上に、味に飽きてしまい長続きしません。
フードコーディネーターの南恵子さんによると「おかゆを卵でとじたり、魚と合わせるなどたんぱく質を加えたり、野菜やキノコ類、海藻類、豆類など、様々な副菜を組み合わせて、ビタミンやミネラル、食物繊維なども摂ることで栄養バランスがよくなり、より満腹感が得られて腹持ちもよくなる」そうですから、雑炊感覚で楽しめそうです。
おかゆは「ライスミルク」にしても美味&栄養バッチリ!

ダイエット中でも、甘いものが食べたくなるときもありますよね。そんなときには、我慢せずに「おかゆ」を使ったデザートを手作りしてみませんか?
おかゆにフルーツとハチミツ少量を加えた「ライスミルク」なら、スムージー感覚で楽しめちゃいます。おかゆだけでは不足しがちなビタミンCや食物繊維が効果的に補えるので、健康的に痩せたい人にはぴったり! 1杯で満足度大のオススメデザートです。
おかゆに限らず、スープや味噌汁といった水分が多く含まれる食事もお腹に溜まりやすいものです。ダイエット中の空腹感に負けそうになったときには、菓子パンではなく、これらの食べ物を意識してみてはいかがでしょう?
日々の食事を意識することで、夏までにきっと、なりたい自分に近づくはず!
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